※記事見出しに「ヤット」含む
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ロイヤルバフォケング競技場のピッチに、「ヤット」こと遠藤保仁(やすひと)(30)は立っていた。
(省略)
スタンドで観戦していたヤス子(62)は、「ヤット、蹴って」と心に念じた。隣にいた夫の武義(62)が、ともに観戦しているほかの選手の家族を気づかう低い声で、「ヤット、蹴れ」とつぶやいた。
でも、ニックネームの「ヤット」って何??? 遠藤の恩師でもある鹿児島実の松沢隆司総監督に聞いてみた。
松沢総監督 ヤットは自己主張をしない男でね。簡単にいえば、面倒くさがり屋ですよ。最近ではどうか分からないが、Jリーガーになったころは、年賀状もあんまり書かないと言っていたし、お世話になっている人には年賀状ぐらい書かないと、と話したんだよ。ヤットが、重い腰を上げたときは「やっと(ようやく)ね」という意味で、ついたんだよ。
※管理人注:子どものころからの愛称と思われるので、後付けの理由と推測される
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