――レギュラー化に向けての意気込みは?
土田(※土田晃之):いやでもね、ヒムケンのギャラがこれ以上あがらなければね。
日村:「陸上部」というコンビを組んでたんです。高校の同級生と。
相方が「はらだ・たけし(※原田健)」って言って。「たけし」が健康の「健(ケン)」で「ハラケン」って呼ばれたんです。
なんか、オレもついでに「ヒムケン」、「じゃあ、お前、ヒムケン」って。
設楽統:オレが最初(日村と)出会った時は、日村から「ヒムケンって呼んで」ってあだ名を押しつけられたんです。
大竹:志村けんのマネって思われる場合もあるよね
日村:志村さんが「シムケン」って呼ばれるのはね、結構(※それより後のこと)……。その影響では無かったんです。
ローラ:たむけん(※たむらけんじ)は?
日村:「たむけん」さんは、この時代、まだ知らないし。「ホリケン」さんも知らないし。
日村:「ヒムケン」っていうのは高校時代からのあだ名なんですよ。
僕はバナナマンを組む前に「陸上部」というコンビを組んでいて、その相方が「はらだ・たけし」って言うんですよ。「たけし」という字は「健康の健」と書いて「ハラケン」って呼ばれてたの。
オレも、流れで「ヒムケン」って呼ばれだしたの。
それを、当時、X-GUN(バツグン)がいたんですね。X-GUNがまず、ヒムケン、ヒムケンって呼びだしたと。
そしたら、いわゆる、その後のボキャブラメンバーと呼ばれるメンバー、爆笑問題さんとか、くりぃむさんとかネプチューンさんとか、あのへんのメンバーも「ヒムケン」って呼ぶんです、僕のこと。
だから、あのメンバーは、いまだに「ヒムケン」って呼んでくれる。
設楽:「ヒムケン」っていうのは、たぶん、すごく自分(日村自身)も気に入ってたんですね。
だから、僕と出会った時も、いきなり、「オレのことをヒムケンって呼んで」って言われたもんね。
オレは「え、あだ名って強制されるものかな」っていうのがあったんですけど、僕も始めは「ヒムケン」って呼んでました。
日村:本田みずほが実家がすごい近くて、みずほも当時、お笑いやるって、一緒にラ・ママ(※渡辺正行主催のお笑いライブのこと)のネタ見せに来たときに、言ったんですよ。
設楽:「ヒムケン」って言い出したのは、本田みずほさんなんだ。
日村:(名付けたのは)本田みずほですね。
設楽:でも、「ハラケン」は、健っていう名前がつくから、みんなに高校時代呼ばれたわけでしょ。
日村:「ハラケン」って。高校時代ね。
設楽:日村さんは、じゃあ、その時は(ヒムケンとは)呼ばれてなかったわけだ。
日村:そう、「日村」(と呼ばれてた)。
設楽:そんで、本田みずほさんが、ラ・ママで言ったわけ?
日村:そう。
設楽:要は、仲良くなって、ハラケンだし、ヒムケン。
日村:「ハラケンだし、ヒムケン。だから、ヒムケンじゃん?」って言って。
設楽:そこが、なんでさあ。本田みずほさんは、後に、X-GUNさんとかと出会っている時も一緒にいたの?
日村:もちろん。
設楽:そこで、みんなで、ヒムケンだって。
日村:そう、そう、そう。そこで、みんなそうなった。アルト・タクトとか。知らないと思うけど。
家(親):ゆう
小中学:ひむちゃん
(※あだ名「チャーブー」について)
設楽:これはオレ(が名付けたもの)じゃない。日村さんが、昔、言われてた。
日村:「チャーブー」ってオレは言われてました。
設楽:チャーハンが好きで。チャーハンが好きなブタっていう意味。
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