第一回はダニーの愛称で知られる糸谷哲郎。
※連載タイトルに「ダニー」含む
糸谷七段は2006年のデビュー戦で橋本崇載八段(当時七段)を破り、橋本八段が「強すぎる。怪物だ!」と叫んだという話がある。それで「怪物くん」というニックネームで呼ばれていたが、最近はあまりそれも聞かれなくなっていたように思う。
ちなみに編集部内では怪物くんとは呼ばずに、主に「ダニー」と呼ばれることが多い。
糸谷は「怪物」の異名を持つ。5月のデビュー戦終局直後、敗れた橋本崇載七段が「強すぎる。怪物だ」と叫んだという話が伝わり、このあだ名がついた。
糸谷八段は「ダニー」の愛称で親しまれる日本将棋連盟関西本部所属の人気棋士の一人だ。
(省略)
平成18年にプロ四段となり、同年の新人王戦で優勝、あまりの強さに「怪物」のニックネームがついた。
近代将棋2006年8月号、池崎和記さんの「関西つれづれ日記」より。
棋聖戦は糸谷四段のデビュー戦で、午前中から猛スピードで指し手が進んだ。
(省略)
検討が終わり、部屋を出てエレベーターを待っていたら、ハッシーがやってきて「怪物です。強すぎる」と言った。怪物―。その場に糸谷さんはいなかったが、新四段にとっては最大級のほめ言葉だろう。
DJ糸谷哲郎と将棋棋士の大忘年会SP
・DJダニー
12:15-12:30 DJダニー(出演:糸谷八段)
(視聴者からダイエットについてのメール)
山崎隆之八段:「ダニくんはね、ダイエットのスペシャリストでしょうから……」「ダニくんの私生活からすると、太りそうじゃないですか?」
ダニ君の「とどめの一手」を。先手必勝形だが、後手も飛角の利きで守られているのでまだ時間がかかると思われた。だが糸谷はこの場面から1手で投了に追い込む。(H23/4/11 糸谷五段―八代三段 新人王)
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