ところで今日は、勝又清和六段(その該博な知識、啓蒙精神、語り口ゆえに「勝又教授」とも呼ばれている)と一緒にする初めての仕事になる。
人はその棋士を、敬意を込めて『教授』と呼ぶ。
私が教授に──勝又清和に話を聞こうと思ったのは、藤井聡太の初タイトル戦となった、渡辺明との棋聖戦がきっかけだった。
序盤研究とコンピューター将棋に詳しい勝又六段は「教授」「データマン」と呼ばれている。その豊富な知識を分かりやすく解説する姿は異名通り、学校で授業を受けているかのような分かりやすさだ。ニックネームが真になったのか、今では東京大学で客員教授を務める本物の「教授」だ。
しかしそんな質問にも勝又六段はパソコンを駆使して瞬時に図面を表示しつつ誰もが納得できる的確な回答をしていました。さすが、データマン勝又(笑)。
勝又六段、そして濃ゆ~いお客様のおかげで濃密で楽しい時間となりました。
ゲストは将棋界のデータマン、
勝又清和六段
パソコンをつかって
勝又さんのデータをたくさん披露していただきました
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