タレント・著名人のニックネームリスト

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里見香奈【サトミ カナ】

  • ニックネーム: 出雲のイナズマ
  • 所属 / 職業:将棋 / 女流棋士
  • 最終更新日:2020-11-29 プロフィール → Wikipedia : 里見香奈

出雲のイナズマ【イズモノイナズマ】

  • 呼ぶ人:一般的
  • 由来:鋭い攻めや寄せの棋風から。出身地である出雲と、師匠である森雞二九段の異名「イナズマ流」にあやかる。
  • メモ:中学三年生の頃から呼ばれる。2007年1月には既に記述がある。
  • 情報源:
    • 島根)「出雲のイナズマ」里見香奈女流棋士に県民栄誉賞」朝日新聞デジタル(2020-03-20付)(2020-11-29 閲覧)

      ※記事見出しに「出雲のイナズマ」含む

    • <最強女流の胸のうち>里見香奈「腹立たしいけど、好きだから」」Number Web(2020-09-11付)(2020-11-29 閲覧)

      人呼んで“出雲のイナズマ”。

      女流棋界のトップ戦線に食い込み始めた中学3年生のころから、里見香奈はそう呼ばれるようになった。島根県出雲市出身。詰将棋で培われた群を抜く終盤力。同じく終盤を得意とし、“終盤の魔術師”“イナズマ流”と恐れられた、師匠の森けい二九段にあやかって名付けられた。

      「当時は中学生だったこともあって初めはあんまり……。イヤではないですよ、ただどちらでもない感じでした。可愛いよりは格好いい方が良かったですけど、なんでこんな……っていう(笑)。でもキャッチフレーズって誰でもつけてもらえるわけではないですから、今はありがたく思っています」

    • 第2回明石将棋フェスティバルレポート(8)」女流棋士会HPスタッフブログ(2007-01-27付)(2020-11-29 閲覧)

      -「出雲のイナズマ」とニックネームがついていますが?

      「(苦笑)…そういう風に書かれるのは嬉しいです」

    • 「将棋界の一番長い日」の元の言葉は「棋士の一番長い日」だった」将棋ペンクラブログ(2018-02-23付)(2020-11-29 閲覧)

      将棋マガジンの同じ号には、森雞二九段の「イナズマ流」の起源についても載っている。

      将棋マガジン1984年5月号、スポーツニッポンの松村久さんの第33期王将戦七番勝負第5局〔米長邦雄王将-森雞二八段〕観戦記「米長、4-1で防衛!三冠王揺るがず」の米長王将・森八段語録集より。

      >>

      1984年1月10日

      「イナズマ流がいいかな。とにかく面白い将棋をお見せしますよ」(森)――終盤の魔術師にかわるニックネームが何かないか?と聞かれて。

      <<

      他の人がつけたのではなく、森雞二九段自身で名付けたものが定着した形。

      森雞二九段の弟子の里見香奈女流五冠の「出雲のイナズマ」も、1984年1月10日が起源ということになる。

  • 確認日:2020-11-29 確度:A(確定)

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